メニュー

パキロビッドパック、ラゲブリオの処方が可能となりました。

[2022.06.10]

コロナ経口治療薬のパキロビッドパック、ラゲブリオの院外処方が可能となりました。

ファイザーのコロナワクチンの予約も開始となりました。

院内のリアルタイムPCR機器ジーンリードエイト、NEAR法のID NOWと合わせてコロナに対抗する武器が揃いました。

パキロビッドパックはコロナの抗ウイルス薬で重症化を89%減少させる薬です。

相性の悪い内服が複数あるため飲み合わせに注意が必要です。適応を見極めて処方を検討します。

基本的に60歳未満の重症化リスクがない患者さんは適応がありません。

ファイザーの4回目接種は3回目接種と比較して60歳以上で入院が1/3、死亡が1/5になるというイスラエルのデータがあります。https://www.nature.com/articles/s41591-022-01832-0

3回目接種で亡くなる患者さんが7割程減りましたが、60歳以上が90%程、4回目接種した後は日本全国でコロナで命を落とす方が1日あたり一桁まで減少する可能性があります。

オミクロンもだいぶ落ち着き、人の動き、飲食店の賑わいなど、正常化しつつあります。

海外からの観光客もコロナ前の水準に戻ってくれると嬉しいです。

開業前後に名古屋市医師会、名古屋市役所や愛知県庁の行政の方々には手続き、認可に関して非常に迅速に、柔軟に対応頂き助けてもらいました。

今までは役所という組織がこれほど迅速に丁寧に対応して頂けると想像していませんでした。この場を借りて感謝申し上げます。

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME