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コロナ今後の見通し

[2022.05.14]

南アフリカでオミクロンの変異株であるBA4,5による感染者が急増しています。

この変異株はBA1既感染した人が再感染をしており、免疫を回避する傾向があります。

ヨーロッパのCDCであるECDCが先ほど注目すべき変異株(Variants of Interest : VOI)を懸念される変異株(Variants of Concern : VOC)へ変更し警戒レベルを上げました。

ワクチンの発症予防効果を低下させる可能性があります。重症化予防は保たれると考えます。

しばらくオミクロンファミリーの時代が続くと思います。ワクチンや既感染により人類内である程度免疫ができた状態で感染力アップも頭打ちとなってきた現在、免疫をかわす能力が高い変異種が増えやすい状況です。

空港検疫ではすでに検出されており、おそらくすでに日本国内にも上陸、1〜2カ月後には主流になるものと思われます。

デルタ、BA1、2既感染の再感染が増える可能性があります。

BA4,5、BA2.12.1でリバウンドがあると思いますが6波を超えるほどではないと想像しています。今後も増減を繰り返していくと考えます。

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